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(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。 バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
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去年の12月某日にレンタカーを二日ばっかし借りて旅に出たのですが、その時の日程は家で晩御飯(自炊)食べてから、店の締まる時間からレンタルをスタート。夜8時くらいから車をかっ飛ばし、竹田市の道の駅で車中泊。

夜中に到着した。
道すがら、発見してしまった。

これはもう本当に妖怪ポストの世界。
いや、サツキとメイが待ってる時間帯。

このバス停みた瞬間、もうテンションあがったあがった。
これからどんな旅になるんだろう?
口さがない知人からは「傷心旅行」と揶揄されました(実際)。
「世帯レベルの別れともなると君の知ってる色恋沙汰以上の重みがあるのよ」くらい言い返せばよかったわけですが、旅を終えたあと
「ヤベエ、本当にこれ、傷心旅行だ」
と口さがない言葉通りの感傷に浸ることになったのは内緒だ。

終バスなんてとっくに出ている。

はじめっからこれだから、もう楽しみで楽しみで。
そして夜は寒くて少ししか眠れなかった。
次の日は本当に、興奮と落胆が入り混じった日になった。
さて、次竹田に行くときは、このバス停を昼撮ろう。
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ごめん。現存する軒下バス停はもう現れないと思ってた。ノーマークだった。
そんなわけで豊作だったのにいそいそと写真撮らざるを得なかった久保線から待望のニューカマーが登場です。

ちょっとトリミングしたら、水木しげるの漫画に出てきそうな雰囲気になった。

一日2往復。

もう雰囲気からして夕方写真撮ったら、おっかないと思いますよこのバス停。
例え停留所の標柱が新しく立ったとしても。季節は初冬。春とかに撮ったら雰囲気も違ったかな。

いやー、それにしても凄いところだった。これもいそいそとしか撮れてないんだよな。
そういや少し思い出したけど、久保線撮ってる間中ガソリンの残量もずっと気にしてたんだった。山深くて高低差あったしな、まーしゃーない。

バリクバヤン!!
いや、よくわからないがこのバス停の前の写真にこんなのが挟まってた。
やっぱり本格的軒下バス停ってのはそうないもんなんです。

場所は和田山からの支線です。よふど温泉の手前。
路線表を見ると「イオン」が凄い存在感をかもし出す路線です。詳しくは見に行ってみてください。

フォルムも好きだけど

この旧道感もたまらんです。
全但バスの軒下民家バス停って、大分や富山で見られるものと違って「商店系」が少ない。
一般民家のほか、公民館や消防団詰所など公共施設の軒下が多いことに気付きます。これは結構不思議。


 
うむ、立っておるな。
と侮ってはいけない。グーグルマップで見たら怖ろしく圧倒されるバス停だった。

見よ、この法面吹き付け工!!

下から見上げるとなかなか壮大。
こういう斜面対策の構造物と一体化させて待合所を作る例というのは実はあんまりありません。
その辺、道路占用とか条例がどうとか、小難しい話にもなるわけですがその辺はすっ飛ばして。
待合所がテトリスで微妙に残ったブロックみたいになってるのが面白い。

かなり遠巻き。あの山の上からブロック落ちてくるんやな・・・

この1枚だけだと「風光明媚」と思うかも知れないが、大分県はひたすらこの景色が続く。
その理由は地質にありましてな。大昔阿蘇山がドカーンと行きまして火砕流が人智を越えた勢いで周辺を覆いつくして、川がその火山から降ってきた堆積物を削って切り立った崖と狭い谷を作って

国道・川・鉄道がそんな地形を縫って走ってるのを象徴する感じでバス停。

この道は交通量多いんですよ。しかしさしたる広告も貼られることなく。
いや、昔はあったかもしれない。
だけどこの国道、平行して高速道路もあってねえ・・・。

完全に鉄道と平行してる上、集落も駅がカバーしてしまってるのでバスが走る意義があまりないこの場所。国道沿いなんだけどなあ。

この前に紹介した全但バスのバス停と比べると立地条件近いと思うのだが、不憫だなあ・・・。


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★激動の昭和の荒波に耐えて田舎に都会に生き残る、珍バス停たちが大好き。しかし嫁は全く無理解。
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