忍者ブログ
(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。 バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

sinmati03.JPG 筑豊地方は、もともとたくさんの炭鉱があった場所です。
昭和51年(1976年)8月の貝島炭鉱(鞍手郡宮田町)の廃坑まで、そこには多くの雇用があったわけで、そこにはそれがゆえの多くの人の営みがあった場所なのです。
筑豊の石炭は主に燃料炭としての品質しか有せず、主な燃料を石炭から石油へと転換させたエネルギー革命以降は需要の大幅な減少により閉山に追い込まれ。
同時に町も消えていき、社宅のあったすすきの原の真ん中にバス停だけが立っているのがこの写真の場所です。新町、つまり新しい町は、どのくらいの間そこに生まれ、そしてすすきの原へと還っていったのでしょうか。
 そして今自分が住んでいる町の未来もこうなのだろうか。はたまた、この国が・・・いや、この世界が。

Vfsh0033.jpg sinmati02.JPG
PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[07/06 ジマオ]
[07/01 senochan]
[02/27 ジマオ]
[02/22 Sunhouse]
[11/23 じま]
最新TB
プロフィール
HN:
西ジマオ(宇宙サービス)
HP:
性別:
男性
自己紹介:
メールはこちら。

★激動の昭和の荒波に耐えて田舎に都会に生き残る、珍バス停たちが大好き。しかし嫁は全く無理解。
バーコード
ブログ内検索
P R