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(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。 バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
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PICT0240_R.jpg 耶馬渓地区、現中津市エリアで、今のところ多分唯一発見できた壁バス停。
旧式看板まで完備、かなり貴重です。

道がおっそろしく狭いためか離合ポイントも作られていたりします。バス停の前の道路幅員がちょっと膨らんでいます。
この離合ポイントってのは、「バス路線の遺構」として残るもんでして・・・いつか、柳川の谷垣新開に写真を撮りに行くかのう。あの辺は非常にわかりやすい。

この路線(相ノ原線)はバス停の宝庫でした。素晴らしい。

PICT0241_R.jpg
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meiji06.JPG さすがに筑豊といえど、現存する「坑」のつくバス停はもう3つしかない。
平恒坑・天道坑・三井四坑・斜坑はもう消えてしまった。

このバス停は終点なのです。現役バリバリです。
インターネットのヤホーでも当然出てくる上、あのいまいましい
「明治坑の賃貸アパート/マンション/一戸建て物件/分譲住宅/賃貸情報は ...」
だって出てきます。

寂れた公園には子供っけなし。
しかしこのバス停には、人っ気は感じられます。それも多大に加齢臭が漂うような。
待合室にはドサ周りの大衆演劇のポスター。
いかにも年配好みの外装をしたスナック。

残った「坑」の一角、まだまだ元気です。
meiji01.JPG meiji04.JPG meiji07.JPG
P1000116_R.jpg 在りし日の軒先型バス停。
今年はじめくらいにどうも標柱が立ち、軒先のものは撤去された模様。

この軒先の置かれ方が実は凶悪で、三叉路にこのバス停は位置していまして。

1やや広い1車線道路
2二車線の改修済み道路
3林道のような1車線の小道

が交差する場所。バス停は2に面する角度に置かれていたんですね。
P1000117_R.jpg こんな感じです。

・・・で、ここのバスは実は1→3ないし3→1の経路を通ります。
正直、ここに探訪を始めて3~4回目に初めて気づきました。こんなんわかるか!!
Pict0033-1_R.jpg これは民家をそのまま撮ったわけではなく、まごう事なきバス停の写真です。

家の方は留守だったのですが、隣の方に色々お話を伺うことができました。

なんでも道路沿いに玄関があって、バス停も通りに出していた形になっていたのだけれども、家を改築した際に玄関が通りから引っ込んだ。玄関にかけてたバス停は、通りに面してる車庫にでもおいとけばいいものを、大工さんが玄関の奥に取り付けてしまった。集落の人はみんなここがバス停って知ってるから不便とは思わない。

・・・だそうで、おそらく道路地図がなければこのバス停は絶対に誰も気づかんでしょう。
窓の白い四角は当然時刻表です。

Pict0032-1_R.jpg
PICT0297_R.jpg PICT0298_R.jpg 屋根付きバス停進化系。
ちゃんと、建替えられてるようなとこもあったりします。

しかもここ、上下線ともに存在。手厚いなあ。

この辺のバス停にたまに現存してるのですが、駅名板のような大きな古い看板が建物や待合室の壁に貼ってある場合があります。近くの商店の片隅に、ひっそりと置かれてる看板を発見。その向かいには更にさびしげな看板も・・・。

PICT0296_R.jpg PICT0295_R.jpg


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★激動の昭和の荒波に耐えて田舎に都会に生き残る、珍バス停たちが大好き。しかし嫁は全く無理解。
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