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(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。 バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
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 ここに言及があるとおりです。
 とにかく変な路線でした。
 とりあえず自分が初めて乗ったのは「下白水~渡辺通4丁目」間。

 一時間に4~5本程度でうち2本が通しで那珂川営業所、うち2本が五十川、1,5時間に1本上白水。上りの行き先はほとんどが天神であったと記憶していますが、博多駅止め、渕上前止めがあったかもしれません。井尻一丁目は折り返し場の移転か、もしくは折り返し場そのものへの設置請願かでのちに追加され、五十川行きも「五十川(井尻一丁目)」行きになりました。

 小学校の頃は自動車普及率も低く、また南地区がそこまでベッドタウンではなかったので
 「那珂川から博多駅地区に行く手段」
 としての想定で運行されていました。実際客もそこそこ乗っていました。博多駅から下白水までずっと立ち通しだった記憶もあります。博多駅付近は官公庁街なのでベッドタウン化が比較的早かった須玖~白水地区からの通勤手段として需要が実際に見込めました。
 またこの路線の経路が
 「タクシーが使う裏道」
 のような道路で、井尻~竹下~博多駅間はあまり渋滞しなかったことも功を奏しました。以前は国道387号線、現在の47,48,62が走るあの幹線は対面2車線で、特に老司四つ角の右折渋滞は目に余るものがあったほど。那珂川町からの通しの客も松ノ木付近であれば
 「わざわざ那珂川営業所まで行く必要がある47より46のほうが早い」
 と判断する時代があったのです。当時は那珂川ハイツ系統が存在しなかったので、松ノ木からは46のほうが便利であったと思われます。
 ですがその使命は自動車普及率とともに徐々に薄れていきます。

 とにかく、45番弥永団地線とともに、井尻六つ角のボトルネック部分での渋滞により駆逐された路線、この一言に尽きます。これだけはこの路線、解消できませんでした。この辺は(4)あたりで書くことにしています。

 この時代の路線の特徴で面白いのが「新幹線基地付近」。

 おかしなことになっています。特に晩年の46番を知っている人にとっては「下中原がない」「松ノ木の場所がおかしい」事に気付いていただけると幸いです。
 早い話が、現人橋から雑餉隈へと続く一本の旧道を、新幹線の基地がぶった切ってしまったためにこんな変な経路をとっています。

(※わかりやすいぶった切られ部分)
 もちろんこの一本の旧道は、当時は重要な幹線でした。バスを通すために整備されたという風情がいくつも残っており、五郎丸付近では最近までホーロー看板が残っていたほどです。
 中原の場所はユニークでした。

 ┏━
━┛
  ↑
 こんな位置関係で撮った写真。中央の建物のガレージのあたりに下りバス停がありました。
 旧松ノ木は、今行っていると神社の真下にあり、いかにも田舎のバス停がありそうな風情が残っています。

 緑の樹のとこが神社で、そこにバス停がありました。

 なお新幹線博多基地は存在していましたが博多南駅なんてものはなく、ただ交通を寸断するだけの存在でした。南区の弥永から中原のとこにある信号機が目視できました。見渡す限り田んぼだったのです。当時信号機は旧道側だけにありました。

 そもそもこの46番は那珂川町から街に出る路線としてはエース格の路線でした。
 那珂川の右岸から攻めるのは俺に任せとけ!
 そんな路線であったのです。それは昭和30年ごろ、まだ博多駅が北側にあり、商業の中心が川端~千代方面寄りであった名残でもあったのです…。

 次回(3)では、手持ちの昭和28年古地図における46番(当時は別番号)の勇姿をもとに、博多駅の移転と福岡の商業地域の中心の変遷をまじえつつつらつらと。
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★激動の昭和の荒波に耐えて田舎に都会に生き残る、珍バス停たちが大好き。しかし嫁は全く無理解。
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