(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。
バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ネットでは変な大喜利風サイトをうっかり8年続かせてみたり、変なテキストサイトをやったり、ネットラジオしたりというわけのわからない遍歴があるのですが、こういう至極真っ当な、しかもテーマのあるブログは実は初めてだったりします。 これ以前の文章は、以前持っていたブログでたまに書いていたもの、mixiの日記で書いたりしたものをまとめたものです。 引越しやらで写真データが散逸して、残念ながらこちらへの収録を諦めたものもあります。ご容赦を。 一回目は、敬愛する日田バスのバス停「赤石小学校」。 忘れ去られたような山奥の村の真ん中に、忘れ去られたように足元に置かれた標識。 民家の茶色の壁に、時刻表が貼ってあります。日田バスはこういういわゆる壁バス停、あるいは軒下型のバス停が異様に残存していて、廻っていて全く飽きません。 PR
ともかく、離合とかいう言葉とはかけ離れたような山道を延々と行くこと1時間。高原の真ん中を縫うようにして走る道路沿いには、ちらほらと民家、 そして田畑。どこまで分け入っても人がいる。見えなくても、どこかに。森に差し掛かっていると三叉路の予告標識とともに「この先右は○○集落」、そしてそ こにバス停。 集落は森に遮られて、そこからはちっとも見えない。空は見上げないと見えない。だが、ここに人が来る証だけがそこにあって、孤独の不安がどこかに行くのだけがわかる。 そういえば、昔のその時刻表には「宇ノ木行き」という表記があるのだが、これは松原ダムの湖底の集落。 このバス停は橋が掛け替わって、川の向こうを国道が走るようになった場所。バス停自体はその国道と、川向こうの新道たる国道がかつて担っていた、 別方向へと結ぶ幹線の県道との分岐点に存在していたようで、橋の袂にあるでっかい三つ角と大きな標識。峠の茶屋然とした商店の軒先には「乗合自動車待合 所」・・・。 と、想像を張り巡らせるくらいしか出来ない、人っけの全くないバス停にはプレートも標柱もなく、二度と開くことのない峠の茶屋の商店の木戸には無 粋な、エクセル出力のバス時刻表が貼り付けてあるだけ。ぶつ切りになった橋の向こうには物産店などが並びにぎやかな気配。こちらから聴こえてくるのは木々 のざわめきだけ… |
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