(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。
バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
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これはバス停ではないです。電停。駅。
奥のほうに市電が止まってますがあそこが電停。 電停のイメージって、やっぱり小さなプラットホームがあるイメージがあるんですけどここでは路上の緑の安全帯がホーム部分にあたる形式。 ・・・? 駅名版のこれって、よく見たら電柱よね? 貼ってあるだけっぽくない? 気付いてしまうわけです。 駅名板・時刻表はくまなく探したけどこれだけでした。これって、まあ施設的にはバリバリ現役だし勿論使われてるプレートなどはピカピカのもの。 けれど、この電停の「あり方」はとても簡素。路上にある電柱に貼られた標識と時刻表。プラットホームを作るには道路が狭いという理由でおそらく作られてないだけだけど、結果的に原始的になってしまっている。 そう、結果的に原始的な型式で残っている、という点で大分県などに残る壁バス停の始原を知ることが出来る、という。 実はここ、広島の知人の元に訪れにやってきたのでした。待ち合わせ場所だったのです。 リハーサル後めんどくさかったのでステージ衣装で恥ずかしげもなく立ってました。 この日はクリスマスイブ。 イルミネーション電車が過ぎ去って行きました。 PR
あけましておめでとうございます。
やー、年末年始忙しかったんですよ。 挨拶遅れて申し訳ないです。 広島、行って来ました。自宅で事前にやったリハーサルで50分かかってしまい大幅に削ったにもかかわらず45分の熱演(苦笑)。持ち時間は厳守!! 今回はバス停分は薄いです。音楽の話が多いです。 広島で「バス停トーク」やろうと決めたきっかけは、6月のバス停トークにさかのぼりまして。このときに広島から深居優治君という新進気鋭のミュージシャンが 「広島でもやりましょうよ!」 「おれ、ヲルガン座でいつかライブしたいんだよね・・・」 「じゃあ俺、企画します!!」 なんて会話になったのが本当に実現。 来てしまったよ・・・夢の舞台だよここ・・・! バンド「たま」をご存知でしょうか。 「イカすバンド天国」とか「さよなら人類」とか、まあそれくらいのワードしか知らない方々が世の中では大半ではありますが、私目はといいますとですね。 ※この先の台詞はバス停で言えば「うわあ、この十日市のバス停中国地方式すいせん型と電照型のハイブリッドだねえ」と盛り上がってるような感じのマニアックトークと思ってください。 「でったーーーーー!!!ここヲルガン座は知久さんが『おるがん』という歌作ったからオルガン買ったっていきなり家に置いてたのを柳原さんが見て呆れたという逸話で有名なあのクギユキピアノ製『イグリーグ』がおいてあるたまファンにとって聖地!!」 なのです!! リハーサルからはしゃぎすぎてしまい
店主のゴトウイズミさんもこんなツイートを残していただきました。人間からは開放だそうです。もはや妖怪になったようです。 電気ざーるが、笑ってーいーるー♪ このほしーは、寒すぎーるー♪ たまが福岡に来るたびにライブに通い詰めた20年前の自分にこの写真見せたい。見せたいなー!! ライブは大成功。写真は京都から来た共演のみつきゃすたーさん。 沖縄のごちゃまぜバスの話で大盛り上がり。 で、十日市のバス停。 中国地方のバス停って大体こんな形で、黄色の支柱二本にバス会社のついた丸板。バス停名は黄色い鉄板ってのが定番なんだけど、広島市街地になるとこんな電照型とのハイブリッドもあるんだ。他にも何箇所か発見できました。 つぶさに見てみると珍しい部類。こういう考察まで行くと・・・うん、バス停奥が深い。深いぞ。 呼んでくれた深居くん(何故か写真が1枚もなかった)、次も期待しててね!バス停沼掘ってくるよー! ちなみにこの日のバス停トークは過去最高画質でした。ホントに楽しかった。 のっけから昔の日田バスのネタ「川原」を出してみました。これ、最近知ったのですが「かわばる」と読むそうです。 この「崩壊寸前系」、全但バスにもありました!! (※ここから先は北ノ君撮影) かなり鳥取に近い辺りです。 こ、怖い!! ・・・と思ったんですがよく見てみたら道路のほうが傾斜していて、錯視で斜めに見えてるだけ。 この通り、道路が上り坂なんですね。 でもこのアングルに戻すと 「倒れそう!!」 って見えるから不思議。 つまり、家のほうが水平なんですねー。 ちょっと奥に行くとスキー場があるそうです。 九州人にはいまいちピンと来ない、スキー場という観光スポットのありかた。 大分の温泉地帯みたいなものか? のっけから写真出しておいて全くバス停とは別の話をするのは何ですが、皆様は漫画「魁!男塾」をご存知でしょうか。ジャンプ全盛期に出た超男臭いバトル物格闘漫画。 全国から集められたワルが通う私塾・男塾。しかしその実態は真の漢を輩出し、日本のあらゆる分野のトップエリートたちを養成している学校。総理大臣、海上保安庁長官、会社社長、巨大組織暴力団組長などになった姿が続編「暁!男塾」や同作者の「天より高く」で描かれています。 とまあ、その養成の課程でいろんな敵とトンデモな死闘を繰り広げるバトルが好評を呼んだわけです。最も影響を受けたのは格闘ゲームでしょう。「ストリートファイターII」は明らかにその影響でキャラ設定が出来ています。 作中、男塾の中から個性ある16人の人物が選ばれてとあるバトルトーナメントに挑むわけですが、バトルは基本1対1で行われます。 「次は誰がいく・・・?」 たいてい敵が待ち構えていて、そこで誰かが名乗りを上げるわけですが 「よし!ここは俺に行かせてもらうぜ!」 「何をー!ここは今度こそワシの出番じゃー!」 と、格下の下級生二人組がコントをやってから 「よせい!お前らの出る幕じゃない!」 と真打ちの先輩が二人組にちょっとした荒芸を披露して出陣。これが毎度のお決まり。 この格下のうちの一人が「虎丸」。 あるバトルで 「ううむ、あの狭い闘場では使う技が限られてしまう。誰が行くんだ・・・?」 珍しく先輩一同が尻込みする中で 「と、虎丸ーーーー!」 虎と寅違いだけど、いいじゃない。 一応この写真撮った時に指差して富樫(格下コンビのもう一人)風に叫んでみました。 昔は後ろの空き地、集落か店だったのか。 国道から九州レベルで名の知れた安産の神・高塚地蔵に行く道の途中だから、高速道路が通る前はこの道ももっと賑々しかったのかも。今は九州横断道で直接高塚地蔵に行けちゃいますので、この道も寂れてしまいました。名残が、この道を通ると結構見えます。 宅地然としているのでいるのだけど、がらんとした空き地。バス停の反対側に道が分かれていて、山の上には本当の寅丸集落があります。 バス停だけが取り残されたようにぽつーんとあります。美しい待合室型のバス停だけど、なんか寂しい。 |
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