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(主に大分の)珍種バス停写真のブログ。 バス停大好きっ子も厄年を過ぎました。
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ストリートビューでぶったまげたバス停です。

 この系統の軒下バス小屋、奇跡だよ…。でも、この辺こういうのばっかりの沼。
 友人北ノ君が全但の現地に行ってくれた写真がこれ。

 中はこんな感じ。

 以前書いた赤花の手前にあたります。路線自体も待合所率が高いということ自体が素晴らしすぎる。「鬼子母神」なるおどろおどろしい名前と、中にある施設のゆるさのギャップがまた素晴らしい。このソファ座ると、多分ごわごわしてんだろうなあ。そのごわごわがまた「田舎的なゆるさ」の演出になるのですよ。空気やにおい、埃っぽさを感じる。フィールドワークをする楽しみはそこにある。こないだ行った南畑発電所のときみたいな。

 ストリートビューで調べるという作業をしていると、やはり雪の深いところに残存率が高いのが分かりました。新設率も高いです。日本海側は特に顕著。
 
 これは富山県のもの。石川県や福井県は待合所率が高いそうです。石川県のバス停といえば

 これ!これが建物から軒下型風に生えてるのが金沢のバス停ですよ!

 意外と東北になると小屋と一体化してなくて柱率が高いんだけど、まだまだ調査不足か。
 バス停の沼を探す作業は奥が深い・・・。
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バス停トーク内でよく出てくる
「バス停仲間」
二人が執筆参加した本がこの度出ます。

「秘境路線バスをゆく」

イカロス出版
発売日:2016年01月28日
定価:1728円(税込)

このサイトでもバス停トークでもよくネタとして使ってる

下越

舞野(※バス停トークでは「植物成長物語」で定番のやつ)

二瀬

樋桶山登山口

とバス停スター勢ぞろいでおなじみのあの路線も紹介されているそうです。
是非第2弾が出る勢いになるよう、そしてジマオさんに執筆依頼が来るよう祈って買ってください。
こないだの広島のライブで
 「バス停の沼」
 という単語が生まれました。そうです。漫画なんかに出てくる形の概念を覆すバス停が現れたとき、人は言葉を失う。

 先日長板を紹介した時、撮影者の北ノさんから補足文が送られてきました。それと一緒にこの地域のバス沼っぷりを紹介したいと思います。

こんばんは。 毎度マルサン醤油の方で採りあげてくださって、ありがとうございます。 さて、今回「長坂」の記事、でいくつか解説をと思いメッセージさせてもらいました。 この「長坂」

が通る路線(氷ノ山の麓まで走る国道482号線の途中にあります)は、かつては、「美方町(みかたちょう)」と呼ばれた地域になります。 地図を見て頂くと、国道9号線から、国道482号線に沿って、「小代(おじろ)」という字が続いていますが、旧来は、この「小代」という一つの谷の一帯で町が形成されていました。 そんな小代地域では、現在は1日3往復しかバスがなく、両側で2車線の狭い国道を車が走り抜け、申し訳程度の中心街には、スーパーもコンビニもなく、せいぜい服や日用品をまとめてうっている商店や、5時で閉まる小さな食料品店がある程度の、「寂れた街道沿い」という鄙びた雰囲気が残る町でした。


 ややっ、凄いバス停発見!

小代の旅館に泊まったとき、女将さんに町の歴史を聞いたなら、戦後は冬になると出稼ぎで大都市に出ていく産業構造で、 そうならないために町が金を出し合ってスキー場を建てたそうでした。 スキーブームの80年代は町は活気はありましたが、現在それもすたれてきて、冬でさえもお客が少なく、観光業も苦戦気味と聞きます。 現在はスキー産業も残しつつ、「美しい村」という触れ込みで、棚田の美しさや但馬牛で売り始め、新たな活路を見出してきているようですが、まだ模索中のように見えます。


 わー、凄い棚田!…とその先に…

(送った写真に、「鍛冶屋」「東垣」「居望」というバス停がありましたが、いずれも棚田の上に建っています。)





 「九州人にはいまいちピンと来ない、スキー場という観光スポットのありかた。」とありましたが、別府や湯布院に温泉めぐりに行くのとは、違う観光のスタイルになります。 目的としては、ひたすらスキーをするためのツアーになります。 具体的にいいますと、例えば関西の場合、 京阪神では積雪がほとんどないので、信州や奥美濃、兵庫県但馬等の、積雪のある地域にあるスキー場に遠征して、スキーして帰ってくる、というものです。 自家用車やツアーバス、スキー列車に前夜から乗りこみ、朝早くから滑り出し、時にはロッジや旅館に泊まりこんでひたすらスキーをし、帰れる時間までスキー場にいる、というスタイルの旅行になります。温泉宿は、そのおまけ、といった感じになるでしょう。 (余談ですが、福岡県民がスキーに行くなら、鳥取県の大山スキー場が多いという話を聞いたことがあります。たしか、『クッキングパパ』にも、そんな話があったと記憶しています。掘り起こせば福岡にも、スキーという観光スタイルがあるかもしれませんね。) そんな感じで、今回紹介してくださった「小代」町域(長坂は旧村岡町になりますが)の地域事情と、スキー観光についての解説をさせていただきました。

 これらのバス停はあまりに不似合いで、立派過ぎる。最初にストリートビューで見つけたときそう思った。しかしむしろ逆な話で、ここは観光地にしたかったのだ。立派で頑丈でなくてはいけなかったのだ、と考えるといろんな意味で
 「残ってくれてありがとう」
 という気持ちにさせられます。

 先日スキーツアーのバスの悲しい事故がありました。
 これらのバス停を使うバスを使ってスキーに出かける人はいないでしょう。でも昔は観光客を乗せて走っていた時代があったはず。いまこのバスは、スキー観光地に住む人のもの。その証拠に1日3本でも座布団が敷いてあります。綺麗です。



 写真見ただけで分かる。うん。
 生きてるバス停だ…きっと生徒たちが使うのでしょう。大分の山奥の温泉街のバス停のような。そんな匂いがします。

 もし、酔狂ならばせめて、スキーバスの車窓からバス停を眺めてみてください。
塚田!!

本城!!

東方!!

鍵野!!

エースぞろいだった本城線、ほかにもいくつか写真があるのでお蔵だし。

もうこの4つの前では霞んでしまっていた迫の久保。


わき道に入らないと発見できなかった栃井。秋に行くとイチョウが綺麗。


本城線のあった辺りには、天瀬温泉の源泉を使った銭湯があります。ここが超穴場。安くて庶民的で体にいい。

「塚田温泉センター」。

廃止になったのは2~3年前かな。

末期の運行状況がこれではやむなしか。
 こういうツイートをしたら物凄い反響があった。
 このバス停には50年前の時刻表が貼ってある。

 Wikipediaでこの掲示板に乗ってる天ヶ瀬駅時刻表に載ってる国鉄の急行の名前を片っ端から調べ、それらが運行されていた時期を調べてどうも昭和34年ごろではという結論に至った。

 このバス停は昔、昭和27年に作られた「九州バス路線便覧」には載っていない。ちなみに両隣のバス停は載っている。有名な「ととろ」のバス停と同じく、地元の請願で待合室を立てたタイプのバス停と推測される。だから、おそらくその頃のものだろう。
 また終点の「宇の木」というのもとんでもない資料価値がある。終点は松原ダムに沈んだ集落。松原ダムというのは社会運動史に残る事件「蜂の巣城事件」の舞台。


 思えばこのバス停には足しげく通った。五馬線は昔は3往復、それも今や2往復。その途中の近原からは天瀬駅まで支線が出ていたが廃止になった。ちなみにこの待合室は現在使われておらず、ちょっと日田側に新しい標柱が立っている。床が抜けるほど腐っているから。




 軒下バス停がこの路線は多いので、隣の小坪尻を撮りに行った際は交渉をしたのを覚えている。他の路線でもいくつか交渉があったのだがその中で出てくる言葉で
 「そもそもバスは使わない」
 というワードが毎回飛び出す。そう、バスは使わなくて、あくまで最後の手段としておいてあるもの。それか「バスも通わない僻地」という地域にカテゴライズされるのが恐ろしい、と流石にステータスシンボルだけはとっておきたい矜持か。

 実はここと平行して広域農道がバス通りとは別に走っている。車社会で回っているから地元民はそっちを使う。整備もされてない県道を走るバスは要らない子。…けれど、車を運転できなくなったら?と考えると…。

 この国は車社会を率先して目指してきた。
 一家庭が車を持てるように設計をして行った。
 高速道路も、立派な国道や県道も沢山整備された。
 たしかに一時的に豊かにはなったが、それはもう昔の話。

 貧乏な我が家には車はない。
 こないだ広島にライブしに行ったときは高速バスの往復だったのだけど、乗客は若者が多かった。
 そもそも福岡~広島の公共交通機関移動って新幹線か高速バスしかない。
 在来線の普通電車で行く手もあるが、意外に高速バスより高かった。
 その二つの価格差は物凄い。でも歴史を考えると「激しくなった」が正解。

 長い時間をかけてなくしたものが、このバス停にはたくさん見える。
 10往復が2往復に減った意味。
 終点が失われた意味。
 そもそもこのバス停が使われなくなった意味。
(一度だけここでバスに遭遇したことがあった)

 それらの意味の中に「あの時利便性をとったばかりに、こんなことになってしまった」という結果だけが残ってしまっている。
 ここに今更10往復バスを走らせられるか?というと絶対にノウだろう。

 我が家は大変困ったことにカミさんが病気で、定期的に入院時期がある。
 山奥で車がないとどうなるか?をある程度体験しているようなものだ。

 退院時ばかしはどうにかして車を調達しないといけない。しかし親類縁者友人に当たっても「手一杯」で返ってくる。極まれに手を伸ばす方がいて、その人々には感謝しきれない。
 んで、どうしてるかというと偶々近所のガソリンスタンドがやってる格安レンタカーでまかなってる。
 でも、その選択肢がなかった頃はタクシーだった。ぞっとするほどの金が飛んだ。さらにいうと、自分に免許がなかったらどうなっていただろう?

 この闇は、実際にもう日本中の地方都市レベルで起きている。はじっこから腐っていくように。
 「今は若いし動けるし関係ないしうち都会だし」
 と安心している場合でもなく。ひたひたと忍び寄ってくる。そのうち国レベルでそうなっていくだろう。少子高齢化。世代間断裂。国際情勢。あまりこの国に成長の余地があるように見えない今、じゃあどうしろと?

 ・・・とまあ、話を大きくしたところで何も面白くはないのです。
 それより何か面白い事をやってたらそのうち面白いものが出来上がったり、見つかったり、するんじゃないかなーって。そしたらまあなんとかなるんじゃない?



 ぼくは大分の山奥でいっぱい面白いバス停を見つけたので、それを紹介したいのです。でブログを始めたと。で、このバス停はその中でも超一級品です。にっこにっこにー!ってレベルです。このブログで伝えたい事は、それだけです。   


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★激動の昭和の荒波に耐えて田舎に都会に生き残る、珍バス停たちが大好き。しかし嫁は全く無理解。
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